

ほとんどの場合、出来上がってしまうと使われたことが分かりませんが、工事中の現場を覗いてみると、メッシュやシートが様々な場所で使われていることが分かります。
建築工事用シートとは、ビル建築等の工事現場において、足場の外側全面に取り付けられる防護用シートのことで、これにより、現場作業側から外部に工具、ボルト等が落下するのを防ぎます。
従来から使用されてきた白防炎ターポリンに加え、現在では、軽量で通風性、採光性に優れるメッシュシート(網目状シート)が多く使われています。
白防炎ターポリン→ターポキャンバス®
メッシュシート→ターポスクリーン®
非塩ビメッシュシート→ノンハロ®メッシュ
1類・2類シートの区分は?
→ターポリンシートについては、JIS A 8952(表1)、メッシュシートについては、仮設工業会認定基準(表2)に基づいて区分されます。
→1類・2類の区別について
風管とは、工事現場などで空気を送り込むチューブのことで、スパイラル状鋼線の骨を持ったスパイラル風管やファスナーでジョイントして延長が出来るファスナー風管などがあります。
風管に使われる膜材料は、風管の口径、風量によって異なりますが、薄いもので0.35mm程度、厚いもので0.70mm程度の厚みの防炎ターポリンが一般的です。
比較的強度の必要のないもの(小口径)
→ターポキャンバス®
比較的強度の必要なもの
→受注生産となります。ロット等については弊社までお問い合わせ下さい。
雪が吹き込まないように、張られるネットですが、使用される場所としては立体駐車場が最も多いようです。
風雪にさらされるので、ある程度の強度・耐久性が必要ということで、通常は1類の建築養生メッシュが使われています。目合いとしては、比較的空隙率が高いものが使われる傾向にあります。
ターポスクリーン®#1003、#1004、#1005
自治体によっては、空隙率(目合いの大きさ)をある一定以上にすることを義務づけているところもあります。
樹脂加工を施した高強力網目状織物(ジオグリッド)を土中に埋めたり、地面に敷くことで、地盤を強化します。傾斜地盤の法面崩壊防止、地盤強度が弱い場所に土木構造物、建築物を構築する時の地盤補強、海面埋め立て・軟弱地盤のトラフィカビリティー確保、盛土補強等に用いられます。
網目状織物に樹脂加工したものとしては、他に建築養生メッシュがありますが、これに比べるとはるかに大きな目合いで、高い強度と耐クリープ性が要求されます。また、縫製部についても本体に見合った高い強度が必要となります。他には、厳しい環境下で使用されることも想定されることから、耐候性、耐アルカリ性等も必要とされます。
老朽化や地震で被災し、漏水あるいは浸水する水路を特殊樹脂シートを用いて修復する方法です。従来、コンクリート水路の補修は、塗装、FRPライニング等の方法が知られていますが、これらの工法では、施工面をクリーニングする手間がかかる上に、施工が天候に左右されるという難点がありました。特殊樹脂シートを用いたライニングは水路躯体に全面接着固定をしないため、施工前処理の手間が最小限で済み、天候にも殆ど影響を受けずに作業ができます。
シートと工法詳細につきましては、弊社までお問い合わせ下さい。
(問い合わせ先: 新規事業推進部 梅沢 TEL 03-3876-2162)